メンズヘアセット

直毛の髪型が決まらない原因【メンズ向け】

直毛の人で

"ワックスをつけても全然変わらない"
"どうやってもいつも同じになってしまう"

そんな悩みのある人は多いと思います。

ここでは何が原因でいつもと同じになってしまうのか、どうやったら違う仕上がりにできるのかを書いていこうと思います。

1.直毛の人の髪型が決まらない原因

スイレン、花、花、池、池の植物

1-1.一番の原因

これは直毛の人だけではないのですが、ワックスでセットをしようと考えているのが髪が決まらない原因です。

”朝起きて、寝癖を少し直して、そのままワックスやジェルを使って髪の毛をセットする”

この様にセットしていると髪型は決まらないです。

この原因を解決するには、スタイリング剤の正しい使い方とワックスをつける前の重要性を理解することで解決することが出来ます。

1-2.ワックスの効果

ワックスなどのスタイリング剤は髪をセットするモノではなくて、毛束感を強調するモノです。

強調するモノなので、その前に毛束間が無いと意味がありません。

1-3.どうすれば良いのか?

これは、ワックスやジェルをつける前にポイントがあります。

ワックスをつける前に頭全体を濡らす事です。

軽く濡らすだけではなくて、シャワーを使って根元までしっかり濡らさないとダメです。

実はワックスをつける前が一番大切で、スタイリング剤のメンズヘアセットでの重要性は10 〜20%くらいです。

1-4.髪を根元まで濡らす理由

髪のボリュームは髪が濡れて乾く時につけることができます。

なのでボリュームをつける為には一度髪の毛を濡らさないといけません。

このボリュームがつくか、つかないかは髪の根元にボリュームがつくか、つかないかにかかっています。

髪の根元まで濡れていないとボリュームをつけることは出来ません。

2.直毛の髪のボリュームのつけ方

一滴の水、滴り、草の葉、花、ブルーム

2-1.まずは髪を濡らす

一度乾いた髪の毛を根元まで濡らすのはなかなか大変です。

寝癖を直すのに、どんなに表面から濡らしても根元はあまり濡れていないモノです。

男性で一番簡単に根元まで濡らすのは頭だけシャワーで濡らしてしまう事です。

そのあとに乾かすので濡らした後は、しっかりと髪を拭いて乾き易い様にして下さい。

2-2.ボリュームの出し方

ドライヤーで乾かして根元にボリュームをつけます。

ボリュームをつけたいのは髪のトップ部分で横は気にしないで構いません。

下を向いきながら乾かすとボリュームをつけやすいです。

下を向くと自然と髪が逆立つので、その状態で髪が乾けば根元にボリュームをつける事ができます。

乾かすときは根元を狙って乾かします。

少し髪を引っ張る様にして乾かすとボリュームがつき易くなります。

毛先は乾かなくても良いです。

理由はボリューム を出すのには全く関係ないか

2-3.直毛の人がボリュームを出す理由

ボリュームをつけてあげると髪が動き易くなって自然と毛束間ができます。

ここにワックスなどスタイリング剤をつけるコトでスタイル画像で見るようなヘアスタイルになります。

2-4.公園の木で例える

髪の毛だとイメージしづらいですが、他のモノだと公園に生えている木なんかをイメージしてみてください。

木は真っ直ぐ上に向かって生えているので風か吹くと全ての枝葉が揺れています。木も大きく揺れていると思います。

しかしこの木が斜め45°に生えていたらどうでしょう?

風が吹いても一番上のところしか揺れないですし、斜めに生えているので風の抵抗は受けづらくて木が揺れる事はないです。

髪にも同じことが言えます。

ボリュームをつけて髪が真っ直ぐ上に向く様にしてあげれば動きがでますし、ワックスをつけても束間が作りやすいです。

ボリュームがないと動きが出ないのでどんなにワックスをつけても上手くいきません。

3.ワックスなどのスタイリング剤をつける

蛇口、噴水、水ディスペンサー、水路

3-1.スタイリング剤をつける

髪を乾かすことが出来たらスタイリング剤をつけていきます。

ここまでできればもう髪型が決まらないことはないと思います。

ヘアスタイルが80%くらい完成しているので例えスタイリング剤の付け方を失敗しても決まる様になると思います。

ワックスを100円玉くらいの大きさでとります。スタイリング剤で気をつけたいのはつけ過ぎてしまうことです。

少ないほど良いのですが、少な過ぎても変化がないので最低限100円玉くらいはとって欲しいです。

手にとったら手のひらでよく広げて髪につけます。つける時は必ずツムジ周りからつける様にして下さい。

ワックスは出来るだけ毛先の方だけにつける様にして下さい。

付け方としてはシャンプーをするときの様に手を動かしてワックスをつけます。

ただ少しシャンプーと違うのは、手のひらにワックスが付いているので、手は開いて毛先だけにつけたいので、髪の表面をカサカサとする様にしてワックスをつけて下さい。

”本当にワックスついてるのかな?”

くらいの感覚で良いです。

3-2.前髪には最後までつけない

“前髪を上げてアップバングにしたい”

とかでない限り前髪にワックスは必要ないです。

むしろつけなくても良いくらいのレベルです。

前髪は時間が経つとしっとりし易いところです。ワックスをつけるとそれだけでしっとりするので、出来るだけセットの時には何も付けたくないところです。

ただ、直毛の人は髪がさらさらなので最低限付けていきます。

つける量はワックスを付けた一番最後に一回だけ軽く触るくらいで十分です。

それくらい前髪のワックスは少量で良いです。

3-3.全体を整える

スタイリング剤がついたら髪を整えましょう。

トップはなるべく髪を立たせてボリューム を出し、サイドはボリュームが出ない様にしていきます。

髪を後ろから前に持って来る様にするとボリュームがが出なくなります。

後ろに持っていくとボリュームが出る様になります。

ワックスが付いていて、ボリュームも出しているので髪は自由に動かせるはずです。

自分で良いなと思うところまで髪を動かして下さい。

バランスは

“トップはボリューム を出してサイドは抑える”

ことです。

3-4.直毛は最後にハードスプレーで固める

ワックスだけだとせっかく毛束を出しても時間が経つに連れて元に戻ってしまいます。

それを防ぐために、ハードスプレーは欠かせない物です。特に直毛の人には必須のスタイリング剤です。

直毛の人はボリューム が元に戻り易いので、ハードスプレーすることでスタイルをキープします。

スプレーを使うといってもガチガチに固める必要は無くて、表面に軽くかけるくらいでOKです。

4.まとめ

てんとう虫、水滴、雨、葉、春、露のしずく

大事なところをまとめると以下の様になります。

・髪型決まらないのはワックスをつける前

・根元まで濡らさないとボリュームは出ない

・下を向いて引っ張る様にして乾かす

・ボリューム 出てからスタイリング剤をつける

・直毛の人はハードスプレーが必須

参考にしていただけたら嬉しいです。

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