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【メンズ向け】ジェルの使い方|ヘアスタイルに合ったジェルとその使い方

1.どんな人向けの記事か

ここではジェルを使った基本的なスタイリングがわからない初心者の人に向けて記事を書いていこうと思います。

ジェルを使いたいけれど、どうしたら良いのかわからない人やジェルを使うのに向いているヘアスタイルは?つける量はどれくらいが適量なのか?なども解説していきます。

2.濡らしてつけるのに向いてるヘアスタイル

どうやってジェルを付けるのかを説明する前にジェルを使うのに合ったヘアスタイルがあるのでそちらを紹介していきます。

ジェルを使ってスタイリングするのに合っているのは短いヘアスタイルです。

主にボウズ〜ベリーショートの長さがスタイリングするのに向いています。

なぜ向いているのかというと、どんなに短くても束感が出せたり、束感がでない長さでもジェルの濡れた様に仕上がる質感でスタイリング剤がついているのがわかるからです。

ヘアスタイルが短くなればなる程、動きが出なくなります。動きがでないということは髪の束感も出しづらくなるという事です。

ボウズに近いくらい短くしてワックスをつけた人はわかると思いますが、ワックスだと何も付けていない様に見えてしまいます。

それに比べてジェルはとてもスタイリング力が強いのでせめて1センチくらいの長さが有ればスタイリング剤がついているのはわかります。

束感や動きは出なくてもジェルの濡れた様な質感が出るのでしっかり何が付けているのがわかって、髪に気を使っているのが周りの人にもわかる様になります。

3.髪を濡らしてからつける

短いスタイル程濡らしてつけるのがオススメです。濡らさないでつけてももちろん間違いではありません。基本的にスタイリング剤の使い方に間違えはないと思って下さい。

ただ使いやすいやり方と使いづらいやり方はあると思います。使いづらい方法でやるとスタイリングが難しくなりますし、思った様にスタイルできないので楽しくなく、苦痛になります。

そうなるとスタイリングをするのをやめてしまうという負のループができてしまうのでできるだけ自分に合ったスタイリング方法を選ぶ方が良いでしょう。

濡らしてつけるメリットは3つ

• スタイリングが簡単

• ジェルが固まらない

• 濡れているので良く馴染む

• 寝グセも直せる

スタイリングが簡単なのは乾かす手間が省けるからです。

これに当てはまるのは短い髪の人になりますが、髪を濡らしタオルで良く拭いたらほぼ乾いている様な人は多いのではないかと思います。

このくらい短い人は髪を濡らして良く拭いたらジェルをつけてスタイリングで終わりになるので濡らすのがオススメです。

濡らしてつけるとジェルがすぐに固まらないので変な形で固まってしまう心配もなくなります。これもジェルをつける時の大きなメリットです。

スタイリング初心者じゃなくてもジェルに慣れるまでは少し時間がかかります。そんな時に乾いた髪にジェルを使うのは少し難しい気がします。

濡らしてつけるデメリットもあります。

• 濡らすのが面倒

• 髪に艶が出る

デメリットでよく耳にするのは艶を嫌う人がいる事です。気にしない人も多いですが、自分も初めてジェルでスタイリングした時は少し気になりました。

濡らしてつけてもジェルのつける量で艶は調節できます。多くつければ艶が出て少なくつければ艶は少なくなります。

4.髪の長い人はどうする?

髪の長い人でもジェルを使ってスタイリングすることは可能です。

髪の長い人の場合スタイリングできるヘアスタイルが限られてくるので、短いかみと比べると使えるヘアスタイルは少なくなります。

自分のスタイリングを例に出すと、今の自分の髪型はツーブロックにしてセンターパートに分けています。

髪質が柔らかいのでセンターパートにするくらい髪を伸ばすとトップが髪の重さでペタッと潰れてしまいます。

それを解消するためにジェルを使っています。

最低限ボリュームをドライヤーやアイロンを使って出してからボリュームの欲しいところにジェルをつけて髪が潰れない様にしています。

ジェルは固まるのでほぼ一日中ボリュームが落ちないでキープする事ができます。

ジェルを使わないでスプレーの方が手軽にできますが

一日中ボリュームを持たせるにはかなりの量をスプレーして固めないといけないのと

固めたくないところまで固まってしまうのでポイントでボリュームを出すには

ジェルがいいと思います。

5.つける量は?

つける量は100円玉くらいの大きさを目安につけるのが良いでしょう。

スタイリング剤のつけ過ぎはなるべく防ぎたいのでこのくらいの量からつけ始めるのが良いと思います。これはジェルに限らず全てのスタイリング剤に言える事です。

つけ過ぎてしまうと

• 出したくない細かい束感ができる

• 乾いた時に白い粉が出ることがある

他のスタイリング剤もたくさん髪が重たくなってしまうので自然な動が出なくなりますし、髪がベタベタして不快に感じると思います。

つけ過ぎてしまったスタイリング剤は減らす事はできないので少ない量をつけて、少なければ足す様にしてスタイリング剤をつけるのがオススメです。

6.付け方

まずは髪を濡らすところからです。しっかり濡らす事が大切で理想的なのは朝シャワーを使って頭だけ濡らしてタオルでしっかり拭いた状態です。

根元までしっかりと濡れて寝グセが取れる事が大切です。

タオルでしっかり拭くのは余分な水分を出来るだけとりたいからです。

ここまでがジェルをつける前の下準備です。

結果ただ濡らすだけなのですが、ここで寝グセをとれていないとジェルをつけた時に思うようにスタイリングできない原因になるのでしっかり濡らす様にしましょう。

スタイリングに慣れてくればここまで濡らさなくても出来る様になると思います。

全く慣れていない人はしっかり濡らしてからがオススメです。

ここからジェルをつけます。

最初に使う量は100円玉くらいの大きさです。

どう仕上げたいのか、髪の量や髪質によって使う量は変わりますが、下にある様なスタイルにしたい時には概ねこのくらいの量があれば大丈夫です。

つむじ周りから前髪を中心にジェルが全体につく様にします。濡らしているとジェルはすぐに固まらないないので焦らず馴染ませます。

刈り上げ部分には特につけないで動きの出る髪の長いところにつける様にしましょう。

画像の様なスタイルの人はつけるところも少なく、髪も短いのですぐにつけ終わると思います。

大まかに着いたら髪を立たせたいところとボリュームを抑えたいところを決めてスタイルを作っていきます。

ベリーショートの人はトップと前髪は立たせる事が多いのでそこは立たせます。

ボウズに近いスタイルの人は髪を立たせたりするところはあまりないと思うので全体に馴染ませて動きがついたら終わりです。

大体のスタイルができたらそのまま終わりでも良いですが、これだと少し寒いのと軽くドライヤーを入れた方がジェルが固まるのでスタイルが崩れなくなります。

暖かい時期ならすぐに乾いてしまうのでドライヤーの部分は省略しても問題ないです。

7.なぜ髪濡らしてからつけるのか?

濡らしてつける時のメリットは

• すぐに固まらないない

• ジェルが馴染みやすい

他にもありますが、大きく分けるとこのあたりでしょうか

スタイリングに慣れないと「この髪はどうしたらいいんだろう?」という様なわからないところが出てくると思います。

そんな時に乾いた髪につけてしまうとすぐに固まってしまうので直すのが大変です。

その点濡らした状態でつけるとそれがないので焦る事なくスタイリングができます。

全体に均等にジェルをつけられるのも濡らしてつけるメリットです。

スタイリング剤は最初に触ったところに一番多くスタイリング剤がついてしまうので乾いた髪で均等につけようとすると少しづつ付けないと均等につきません。

髪を濡らしていればスタイリング剤のつけムラを少なくできます。

8.まとめ

ここまで濡らしてからのジェルの付け方を書きましたが、一回読んだだけでは完全にはできないと思います。どんな事でもそうですが、スタイリングもある程度慣れが必要です。

何度が自分で練習して少しジェルの扱いに慣れてから朝のスタイリングやお出かけの時のスタイリングをオススメします。

自分が毎日接客でスタイリングしていても髪質などで「もう少しカッコ良くできなかったかなぁ」と反省することはあります。

そんな時は自分の頭を使ってスタイリングしてみたり、考え直しりするのでみなさんも是非自分のやり易い方法を見つけてもらえたら嬉しいです。

最後におすすめのジェルを載せたいと思います。自分が使いやすかったものなのでおすすめです。

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