メンズヘアセット

サイドの髪が浮いてしまう(はねてしまう)メンズセットの方法

サイドが浮いてしまうと男性の髪型だとイマイチ決まらなかったり、顔が大きく見えたりとあまりいい事は起こらないと思います。

ここではドライヤーを使ってサイドの髪をはねない様にする、そのやり方を説明していきたいと思います。

下のような順番で説明していきます。

  1. 浮いてしまうサイドの髪の抑え方
  2. ドライヤーのかけ方
  3. サイドが跳ねる理由

ドライヤーのセットが全然わからない方は別の記事『ヘアセットができないメンズでショートの人がワックスを使う前に知っておきたい事』を読んでからの方がわかりやすいと思います。

1.浮いてしまうサイドの髪の抑え方

髪は後ろから前に向かって乾かすとボリュームが抑えられます。サイドの浮いてしまう髪も前に向かって乾かします。

ただ乾かすだけでは浮いてしまうので、乾かしながら自分の手で髪が浮かないように抑えて乾いた時に髪がつぶれる様にクセをつけます。

手で押さえるときは大体3〜5秒くらいでいいと思います。ドライヤーで温められた髪が冷めるのが大体5秒くらいなのでそれくらいの時間押さえて下さい。

一回ではクセはつかないので髪が跳ねなくなるまで2〜3回同じように繰り返します。

1-1.はねる髪を抑える手順

細かい手順は以下の通りです。

  • 髪を濡らす
  • 髪を前に乾かす
  • ドライヤーでサイドを抑える

ドライヤーのセットなのではじめに髪はしっかりと根元まで濡らします。濡らさないとドライヤーのセットはできません。

1-2.一番はじめにサイドを乾かす

サイドが跳ねやすい人はサイドの髪が乾きやすい傾向の人が多いので、一番最初にサイドの髪から乾かした方がいいと思います。

サイドから乾かす理由は髪が乾いてしまうと跳ねる髪を抑えにくくなってしまうからです。

1-3.後ろから前に乾かす

髪の流れ、生え方は人それぞれ違いますが、大まかに前に向かって生えているとイメージしてもらえると分かりやすいと思います。

流れに合わせて乾かしたいので後ろから前に乾かして下さい。

1-4.自分が下を向いて乾かすと簡単

鏡を見ながらうから前に乾かす…

慣れないとやりにくいと思います。そんな時は自分の頭を下に向けて乾かすと簡単です。

ちょうど45度くらいでお辞儀をする様な感じで腰から曲げて頭を下に向けます。

頭の角度が変わるので、下に向かってドライヤーをかければ良いのでやりやすくなります。

2.ドライヤーのかけ方

2-1.ドライヤーの風の方向

少し書きましたが、ドライヤーは後ろから前に向かってかけるようにします。

普通にドライヤーを持って乾かすと自然と前から後ろにドライヤーの風を流しながら乾かすと思います。

これだとせっかく手で抑えてもドライヤーの風で髪にボリュームをつけている事になので効果が半減してしまいます。

2-2.根元に風を当てる様にする

ドライヤーをかける→手で押さえる

これを繰り返してはねる髪を抑えます。この時ドライヤーの風が髪の根元に当たるようにします。

この根元の髪を抑えられるかどうかが上手に跳ねなくできるかどうかに大きく関わってきます。

2-3.手で押さえる意味

手で押さえる事で普通に乾くと跳ねてしまう髪を抑えています。

髪は冷たくなるとそのままクセがつくので、手で押さえる事で髪のボリュームを抑えつつ髪を冷まして跳ねない様にクセをつけています。

3.サイドが跳ねる理由

一番多い理由は髪の毛の生え方です。

髪がねから起き上がる様に生えているので長くなると膨らんだ様にボリュームが出てきます。

サイドが膨らんで悩んでいる人は多いと思います。

特に男性に多い悩みではないかと思います。

3-1.男性に多い理由

男性のヘアスタイルは耳を出したりするスタイルが多いのでサイドの髪が短いです。

短いとそれだけ髪の重さが無いので根元の生え方の影響を受けやすくなります。

女性でもサイド浮きやすい人はいると思います。

女性のヘアスタイルは短くても耳か隠れている人がほとんどなので髪の重さでつぶれてくれるのであまり気にならないのだと思います。

3-2.サイド長くしたら跳ねないのか

髪を長くすると確かに髪の重さで跳ねづらくなります。

自分の経験だと最低でも耳が全部隠れるくらいの長さにならないとサイドは浮いてしまいます。

男性で耳が見えない長さのスタイルは長いスタイルに入るので長めのスタイルが好きな人はオススメです。

短いスタイルがいい人はやはり地道にセットか、短く切ってしまって1ヵ月くらいを目安に美容室でカットするかではないでしょうか

4.まとめ

  • 髪を根元までしっかり濡らす
  • ドライヤーを後ろから前に風が当たる様にして乾かす
  • ドライヤーで乾かす→手で押さえるを繰り返してクセをつける

細かいところは多少の慣れが必要ですが是非やってみてください。

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