湿気が多くなってきたこの時期に癖毛の人はストパーを掛けたいと考える人も多いと思います。
癖を伸ばすというと主に
•ストパー
•縮毛矯正
だと思います。
最近ではほとんど同じ意味で(ストパー=縮毛矯正)使われる事が多くなってきましたが実は癖の伸び方が全然違います。
1.ストパーをかける前に知っておきたい事
1-1.ストパーと縮毛矯正は違う
ストパーをかけても癖毛はほとんど伸びないです。
ストパーと縮毛矯正の違いを説明すると
•癖毛を薬の力だけで伸ばすのがストパー
•癖毛を薬の力+アイロンの力で伸ばすのが縮毛矯正
といったいった感じです。
髪質によって髪が柔らかい人や、あまり癖が強くない人はストパーでも癖毛は伸びるかもしれないですが、あまり期待は出来ません。
1-2.実際にストパーをかける人は少ない
ストパーする人は男性でも少数です。
ストパーはセットした時や乾かした時に癖を伸ばしやすくするパーマなので、癖毛は伸びません。
それなので、ストパーで癖毛を伸ばしたい人は必ずセットが必要になります。
ドライヤーで乾かす時に、手で引っ張って癖毛を伸ばしても良いですし、クシを使ってもアイロンを使ってもいいと思います。
1-3.ストパーは湿気が多いと癖が出てくる
ストパーは
”癖毛を伸びやすくするパーマ”
なので、湿気が多いと癖が出てきます。
梅雨から夏にかけは一日中ずっと湿度が高いので、ストパーをかけてせっかくストレートにセットしても癖が出てしまいます。
この様な理由からストパーをかける人は少ないです。
1-4.ストパーかけるメリット
あまり良いところのないストパーですが、メリットもちゃんとあります。
癖毛を伸ばしてセットした時に自然なストレートに仕上げる事ができます。
縮毛矯正では真っ直ぐになり過ぎたりする事があるのですが、そういった心配が無いのかストパーの良いところです。
2.縮毛矯正
2-1.縮毛矯正をかけるメリット
縮毛矯正はストパーと違ってしっかりと癖毛を伸ばす事ができます。
乾かすだけで真っ直ぐになるので、セットして癖を伸ばしたりする必要は一切ないです。
しかも一度縮毛矯正を掛けた場所はずっと真っ直ぐで取れる事はありません。
2-2.縮毛矯正のデメリット
男性にとって一番デメリットなのがボリュームが出なくなってしまう事です。
縮毛矯正掛けたては頑張ってセットしてもボリュームはほとんど出ません。
あとは癖毛が真っ直ぐになるのは良いのですが、真っ直ぐ過ぎるのいうところがあります。
この真っ直ぐになるのは縮毛矯正のメリットでもありデメリットでもあります。
2-3.縮毛のデメリットを避けたい人がストパーかける傾向
男性のセットでボリュームが出ないのはなかなか厳しいと思います。
しかしその反面、癖が伸びて癖毛から完全に解放されます。
男性でとにかく自然なストレートにという人がストパーを選びます。
3.まとめ
まとめると以下の様になります。
•ストパーと縮毛矯正は違う
•ストパーでは癖毛は伸びない
•ストパーは必ずセットが必要
•ストパーは自然なストレートに仕上げる事が出来る