髪型にはそれぞれスタイルに適したスタイリング剤があります。
これを使わないと間違った使い方、というわけではありませんが少しセットしづらいのではないかと思います。
今回はスタイルごとの例をいくつか示していきます。
自分の髪型はどんなスタイリング剤が合っているのか、どんな使い方がいいのか、参考になれば嬉しいです。
1.髪型に適したスタイリング剤の選び方
結論から言ってしまうと、ボウズやベリーショートのような短いスタイルでは出来るだけセット力の強いジェルやグリースといったスタイリング剤を使っていきます。
ミディアムより長いスタイル、例えば耳に髪がかかるくらいのスタイルは固まらないスタイリング剤のワックスをつかう事がほとんどです。
短いほどジェル が向いていて長くなればなる程ワックスが向いています。
2.スタイリング剤の種類とそのセット力
セット力の強いスタイリング剤には
・ジェル
・グリース
・ワックス(ハード)
などがその候補に上がるかと思います。
少しセット力の弱いスタイリング剤には
・ワックス(ナチュラル〜ハード)
がその候補だと思います。
ワックスのナチュラルやハードといった強さはメーカーによって違うのでご注意下さい。
基本ここでは男性目線でスタイリング剤の強い、弱いを判断しています。
男性が使うスタイリング剤は基本セット力は強いので、その強いセット剤の中で強い弱いを表しています。
2-1.ジェルを使うのに向いている髪の長さ
ヘアスタイルとその画像をいくつか紹介します。
画像もヘアスタイルも下に行くに連れて段々と長いスタイルになっています。
・ボウズ
・ベリーショート(短め)
・ツーブロック(ショート)
この3つのスタイルだけではありませんが、ボウズ〜ベリーショートの短いスタイルくらいの長さにはジェルを使うのが良いと思います。
理由はジェルを使うと艶感が出るのでどんなに短いスタイルでも『何か髪につけている感じ』が出やすいからです。
例えばボウズスタイルにハードワックスをつけても何もつけていない時と比べてあまり変化が無いです。
2-2.ツーブロック は少し特別
ツーブロックのショートスタイルはサイドが刈り上がっていて、見た感じ短いですが実はトップの髪は意外と長さがあります。
長さが短い→ジェルが向いてる
のでツーブロック(ショート)はどちらかと言えばワックスの方が向いています。
2-3.グリース、ワックス(ハード)を使うのに向いている長さ
・ベリーショート
・ツーブロック(スタンダード)
・ミディアム
・その他
まとめてしまうとベリーショートよりも長い人はグリースやワックスでいいと思います。
グリースやワックスは固まらないので程々の束感が出せます。
長さがあるスタイルはそれだけでまとまりやすいのでそんなにセット力がなくても大丈夫です。
少し毛束感が出るようなら大丈夫だと思います。
3.まとめ
どんな髪型でもこれを使ったらダメ、という物は無いです。ただ慣れないと使いずらさはあると思います。
例えば髪の長いミディアムの人がジェルを使ってはいけない事はなくて、要はどうやってジェルを使うかなのです。
ジェルを少量ずつ毛先につく様に工夫して束感を作れば、ミディアムの長さの人でもワックスと同じ様な質感を出す事が出来ます。
『いつも同じスタイリング剤でつまらない』
と感じる人はスタイリング剤だけ変えると違った雰囲気が出せて気分転換になると思います。