今もスタイリング剤はワックスを使う人が多いですが最近ではジェルやグリースを使う人もかなり増えてきました。
スタイリング剤の特徴を知ることでジェルの適切な使い方がわかると思うので是非参考にしてみて下さい。
1.ジェルの特徴
乾くと固まって濡れると固まらない!
これが大きな特徴です。
大まかに分けると以下の様になります。
- 乾くと固まって濡れると固まらない
- セット力がとても強い
- 家でのシャンプーが楽
- 艶が出る
2.乾くと固まる
ジェルの大きな特徴としてカチカチに固まります。
乾いた髪に直接つけるとすぐに固まります。
これは髪が乾いているので髪にジェルがつくと直ぐにジェルの中にある水分が髪にとられてジェルが乾燥してしまうからです。
これはワックスやグリースにはない特徴でこの固まるのが良いところで、慣れないと使いずらいところでもあります。
固まることで良いことはヘアスタイルが崩れにくいです。
ちょっとした強風や髪がどこかにぶつかったりしても崩れることは少ないです。
3.濡れると固まらない
乾いた髪につけると固まってしまいますが、濡れた髪にジェルを付けるとジェルは固まりません。
髪に水分があってジェルも乾かないので固まらないです。
ジェルのセットに慣れない人は髪をしっかり濡らしてからつけると、直ぐに固まらないので安心してセットできます。
『こんな感じでいいかな』と思ったら崩さない様にドライヤーで乾かします。
4.セット力が強い
ジェルは最終的には固まるので非常にセット力が強いです。乾いた時のセット力の強さはハードスプレーで固めた時と同じくらいの強度があります。
ただあくまで『乾いた時』なので、濡らしてジェルをつけた時は髪をセットしてから乾かしてあげないと意味がないです。
5.家でのシャンプーが楽
ジェルは水溶性なので大量の水をつけてあげれば簡単に落とすことができます。
シャンプーしてもなかなか落ちないということがありません。
使う人が一番多いワックスと比べるとワックスは油でできているのでシャンプーするのが大変だと思います。
ワックスでセットした髪をハードスプレーなどで固めてしまうとより一層シャンプーは大変だと思います。
6.艶が出せる
少し質感が違いますがジェルをつけるとシャワーを浴びた後の様な濡れた様な髪に仕上げることができます。
この艶のある感じは好き嫌いがハッキリ出てきます。ジェルのつける量で調節はできますが、ワックスほど自然な仕上がりにはなりにくいです。
7.まとめ
これがジェルの特徴です。ワックスを使い慣れている人は使い勝手が違うので扱いづらいと思います。
しかし特徴がわかればワックスよりも軽やかに仕上げられて崩れないので個人的にはワックスよりもオススメです。