ワックスでは上手くいくけどジェルのセットになるとなんだか上手くできない…ジェルを使ったセットはジェルというスタイリング剤の特徴さえわかれば難しいものではないと思います。
むしろ使い慣れてくればワックスよりも軽い仕上がりになるのでジェルの方が使いやすい人も多いかもしれないです。
1.髪が濡れた状態でのジェルの使い方
使い方もジェルをつける前の髪の状態によって違ってきます。
髪の状態とは髪が濡れた状態からジェルをつけるのか、髪を乾かしてからジェルをつけるのか
より簡単にセットできるのは髪が濡れた状態からつけるのが簡単です。乾かしてからつけるのは少しセットに慣れた人がやる方がいいと思います。
ここでは具体的にベリーショートスタイルを例に説明したいと思います。
下の様なイメージがベリーショートスタイルです。
1-1.事前に
事前にしっかりと髪を濡らしておきます。
寝癖直しなどで少し濡らすだけではなくて、シャワーを浴びた後の髪を乾かす前の様な状態まで濡らしてもらうのがベストです。
ジェルをつける前に髪は出来るだけタオルでよく拭いておいて下さい。
1-2.濡れた状態でジェルをつける
濡れた状態で全体にしっかりとジェルが馴染む様にします。手のひらでジェルを良く伸ばしてから髪につけます。
今回はベリーショートなので主にトップと前髪にジェルをなじませます。
髪は短いですがジェルの使う量は少し多めに500円玉くらいの大きさを目安にして使って下さい。
1-3.スタイリングして乾かす
ここでスタイリングしていきます。ここでは前髪を上げる様にしていきます。既にジェルがついているので髪も自由に動かせます。
イメージ通りセットできたら、そのスタイルを崩さない様に手で髪を触らない様にしてドライヤーの弱風で乾かして終了です。
髪も短く乾きやすいので冬以外はドライヤー無しでも直ぐに乾くので使わなくても大丈夫です。
2.髪を乾かしてからジェルをつける
2-1.事前に
1-1で書いた時と同じ様に髪をしっかり濡らします。
ドライヤーでセットしてからジェルをつけるのでこの工程ができないとヘアスタイルがまとまらないです。
ドライヤーのセットが苦手な方は別記事にまとめてあるので『ドライヤーを使ったメンズのセットのやり方』をご覧下さい。
2-2.ドライヤーでセットする
ドライヤーを使ってトップと前髪にボリュームをつけます。
横の髪が膨らむ人は横のボリュームは抑えて乾かして下さい。
横のボリュームの抑え方がわからない人は同じく別の記事
『サイドの髪が浮いてしまう(はねてしまう)メンズセットの方法』にまとめたのでそちらをご覧下さい。
2-3.乾いた髪にジェルをつける
ジェルの量はそんなに多く取らなくても大丈夫です。大体100円玉くらいを目安にして下さい。
ジェルを手のひらに伸ばしたときに手の温度でジェルが固まってしまうくらいだと少な過ぎるのでもう少し足して下さい。
もう既にドライヤーで髪型はセットしてあるのであとはセットした髪型をなぞるだけです。
今回はベリーショートなのでつむじ周りから前髪に向かってジェルをつけていきます。前髪はあげるので生え際根元からつけて立ち上げて下さい。
手ぐしでジェルをなじませるイメージでジェルをつけます。
2-4.乾いた髪にジェルをつけるときの注意点
乾いた髪にジェルをつけるとすぐに固まってしまうところが注意点です。
少量づつ仕上がりのスタイル、毛束感を意識しながらジェルをつけていきます。
この仕上がりのイメージを持つのは少しジェルのセットに慣れてきてからです。
乾いた髪につけてすぐ固まってしまってやり直せない事もあるので乾かしてからジェルをつけるのはセットに慣れた人向けのセットにあげた理由です。
3.まとめ
どちらのセットを選ぶにしてもまず髪はしっかり濡らしましょう。
3-1.髪濡らした状態でジェルをつける
- ジェルのセットに慣れていない人は濡らしてからつける
- 濡らしてつけるときはジェルやや多めにする
3-2.髪を乾かしてからジェルをつける
- 乾いた髪にジェルつけるときはドライヤーのセットが必要
- すぐ固まってしまうので仕上がりをイメージしながらジェルをつける
最後に自分が使って使いやすかったお勧めのジェルを載せておきます。
価格:1,473円 |
市販の商品と比較すると
かなり高いですが、使いやすさと
ジェルの量、セット力なども考えると
このジェルが一番使いやすいです。
スタイリングをしてもセット力が弱く
直ぐに崩れてしまうようでは
意味がないので
ジェルのスタイリングに慣れていない人
は特に市販製品よりも
今紹介したような
サロン専売品を使うことを
お勧めします。