1.簡単なボリュームの出し方
頭を下に向けた状態、頭を逆さにした状態で髪を乾かせば髪は逆立った状態で乾くので簡単にボリュームが出せます。
画像だとこんな感じでしょうか
これはふざけて言っているのでは無くて真面目に言っています。
これは実際に自分がやっている乾かし方です。
しかしただ下を向いて乾かすだけでは髪は他立ち上げられるません。
・下の様な順で説明していきます
- 髪をしっかり濡らす
- トップにボリュームを出す
- サイド（横）とバック（後頭部）を乾かす
2.どうやって髪を立ち上げるの？
2-1.まずは髪をしっかり濡らす
髪は濡れていないと立ち上げることが出来ません。
今回はドライヤーのセットなので主に立ち上がりを付けたいのは根元なので根元までしっかり髪を濡らします。
シャワーなどを使って頭だけ濡らして、タオルで拭いて下さい。
イメージとしては、お風呂上がりで髪を拭いたときくらいの濡れ方がベストです。
これで髪を立ち上げる準備は完了です。
2-2.立ち上げる場所は髪のトップ
頭のてっぺんのところにボリュームを持たせます。
前から見た時は目尻から目尻の幅で前髪の生え際からツムジのところまで。
上の画像の黄色で丸くしたところにボリュームをつけます。
ここがよくヘアセットと時に出てくるトップと言われるところです。
どこにボリュームをつけるかを示しただけなので、画像はすでにボリュームを付けてジェルでセットしています。
2-3.ボリュームの出し方
ツムジ近くの髪を少し取って真っ直ぐ持ち上げます。少し引っ張る様にして根元までしっかり持ち上がる様にします。
下の画像の赤い丸のあたりの髪を持ち上げます。
髪を持ったまま根元を狙って乾かしていきます。
熱くなって頭皮をヤケドしない様に注意して3〜4回に分けて根元だけを狙って乾かしていきます。
しっかり乾くと頭を起こしても髪の根元が浮いた様な感じになって髪の根元が立ち上がります。
同じ様にして赤い部分を前髪の近くまでボリュームを出していきます。
2-4.トップにボリューム出すコツ
なるべく細かく取ると髪の根元が乾き易いので根元にボリュームが出ます。
しっかり髪の根元を立ち上げた状態で乾かせれば乾いただけボリュームは出ます。
あとは何回も同じところを乾かしてみて下さい。根元の髪はなかなか乾かないので諦めず練習してみて下さい。
多少の慣れは必要なのでお風呂上がりに練習するといいと思います。
2-5.慣れてきたら
下を向くのは重力を利用して根元を勝手に立ち上がる様にするためです。
慣れたら普通に正面を向きながらやってみてください。
3.トップ以外の髪はどうするのか
3-1.サイド（横）の髪
横の髪はトップとは逆にボリュームを抑えたいところなのでボリュームがでない様に乾かしていきます。
はじめのうちはトップだけボリュームが出せれば問題ないと思います。
3-2.バック（後頭部）の髪
後頭部も横と同じ様にボリュームは抑えて乾かしたいところです。
ここも横の髪と同じように慣れないうちは特に気にしなくていいと思います。
3-3.サイドとバックを気にしなくていい理由
トップにしっかりボリュームが付けられれば、ほとんどの人はサイドとバックはボリュームを抑えなくても大丈夫だからです。
髪の生え方によって横の髪が膨らむ人がいますが、そうでなければ慣れるまでは普通に乾かすだけでいいと思います。
まずはセットに慣れる事が大切です。
4.まとめ
まとめるとこの様になります。
- 髪をシャワーでしっかり濡らす
- 逆さを向いて髪を乾かす
- 逆さを向きながら髪を根元から持ち上げる
- 根元を狙ってしっかり乾かす
- トップだけ立ち上げたら横の髪は普通に乾かす